- York city walls
- ●ミクルゲート・バーMicklegate Bar (南西)
- ●モンクバーMonk Bar (北東)
- ●ブーサムバーBootham Bar (北西)
- ●Walmgate Bar (南東)
York city walls
ヨークは城壁に囲まれた街で、その出入り口となる城門は「Bar」と呼ばれている
主要な城門はMicklegate Bar、Monk Bar、Bootham Bar、Walmgate Barの4つ
参考ウェブサイト
●ミクルゲート・バーMicklegate Bar (南西)
12世紀、ヘンリー2世の時代からある最も古く重要な城門で、国王がヨークに入城する時にはここから入りヨーク市長に儀式的に許可を得る伝統になっている
城門のアーチの上には、ヨーク市の紋章と、ヨーク市と縁の深かったプランタジネット王家の紋章が掲げられている
以前はこの中にリッチモンドに関する博物館があった
何世紀にも渡って晒し首が掲げられてきた場所で、リチャードの父上ヨーク公やソールズベリー伯(ウォリックの父)の首もここに晒された
シェイクスピアの『ヘンリー4世 第一部』に登場する"ホットスパー"の愛称で知られるSirヘンリー・パーシー(初代ノーサンバランド伯の息子)の首もここに晒された
マーガレット王妃の命令で晒し首にされた父上の首にリチャードがキスする場面はこの門(薔薇王第6話、コミックス2巻)
1483年8月29日
即位後の北部巡幸中のリチャード、ヨーク到着
父上の首が晒されていたMicklegate Barから入場し、北部の民から熱烈な歓迎を受けた
8/29は聖ヨハネ殉教の日...サロメの接吻で知られる洗礼者ヨハネが斬首された日
「俺の光…!」ヨーク入にあたってこの日を選んだのも偶然ではないかもしれない
所在地
Micklegate Bar
Micklegate, York YO1 6JX
参考ウェブサイト
地図
収録コミックス
●モンクバーMonk Bar (北東)
14世紀初めに作られた門
4階建てで、4つの城門の中で最も高く大きなもので一番上の層はリチャードの治世(1484年)に作られた
内部には1993~2020年までリチャードに関する博物館があったがコロナ禍で閉館した
所在地
Monk Bar
129 Monkgate, York YO31 7PD
地図
●ブーサムバーBootham Bar (北西)
所在地
Bootham Bar
2-4 High Petergate, York YO1 7EH
地図
●Walmgate Bar (南東)
所在地
Walmgate Bar
Foss Islands Rd, York YO1 9UB