Towton Cross
タウトンの戦いBattle of Towton
1461年3月29日
吹雪のPalm Sundayで始まった戦闘は約10時間続き、近くの川Cock Beckは血で赤く染まったほど
死傷者約3万人とも言われており、エドワード4世率いるヨーク軍は英国内の戦闘としては最も血生臭い戦いに勝利し、ヘンリー6世夫妻と王太子エドワード、指揮官第3代サマセット公(外伝に登場するサマセットの息子)はスコットランドに逃亡
薔薇王第7話で「血だ 血だ ランカスターの血が欲しい」と鬼気迫るリチャードの世界が薔薇色に染まる演出が印象的
原案『ヘンリー6世 第3部』では第2幕第3場からタウトンの戦いが始まる
第2幕第5場 「ああ、神よ!私にはどんなにしあわせと思えることか 貧しい羊飼いにすぎぬ身の上で暮らすことが!」(小田島先生訳)とヘンリーが嘆き、父親が息子を、息子が父親を殺してしまったことに気づく悲劇
リチャードは1484年に戦死者を葬るための教会を建てたがボズワースの戦いで敗北を喫したためその教会は完成せず、建設途中の教会の石を使ってタウトンクロスが作られたと言われている
所在地
Towton Cross
Towton, Tadcaster, North Yorkshire LS24 9QQ
参考ウェブサイト
地図
収録コミックス
薔薇王第7話(2巻)
タウトンの戦いの戦没者が埋葬されている教会
リチャード3世協会から贈られた白猪のステンドグラスがある
所在地
St Mary's Chapel
Lead, Tadcaster, North Yorkshire, LS24 9QN