Croft Castle
1086年のドゥームズデイブックに載っている1000年の歴史を誇る城
城主Sir Richard Croftはエドワード4世と共に教育を受け、モーティマーズクロスの戦い、タウトンの戦い、テュークスベリーの戦いでヨーク側で戦った人物
妻Eleanor Croftはエドワード4世の王子たちのガヴァネス(教育係)を務めており、城主の弟も王子たちの教育にかかわっていた
いわばCroft家は揃ってエドワード4世とその王子たちと深い繋がりがあった一族
Sir Richard Croftは王子たちの殺害は叔父の命令によるものだと信じ、リチャードの治世になってからは彼に仕えながらも密かにリッチモンドと通じており彼の王位簒奪に重要な役割を果たしたと言われている
彼の弟で同名のリチャードも、ボズワースでは自分の庶子と共にリッチモンド側で戦った
ボズワースの戦いで以降はリッチモンドに仕えた
Church of St Michael
城の敷地内にある教会
Sir Richard Croftとその妻Eleanor CroftのEffigy(彫像)、 エドワード4世の象徴"Sun in splendour"のステンドグラス、中世の床タイルがある
所在地
Croft Castle
Yarpole, near Leominster, Herefordshire, HR6 9PW
参考ウェブサイト
thehistoryofparliament.wordpress.com