グロスター公、サマセットらの墓所

セント・オールバンズ大聖堂

セント・オールバンズ大聖堂

かつてはイングランド第一の修道院とされており、宗教的・政治的に重要な場所だった

リチャードの治世に作られたHigh Altar Screen主祭壇仕切りでヨーク家のシンボルが盛り込まれている

見取り図

赤：サマセットら、セント・オールバンズの戦死者たちが葬られている場所
青：グロスター公の墓所
緑：入口とお土産売り場

入場無料（寄付歓迎）で、聖堂内を詳しい解説付きで案内してもらえたり、塔に登ることができる企画も定期的に催されている

グロスター公ハンフリー・オブ・ランカスターの墓所

1447年2月23日にベリー・セント・エドマンズで急死（サフォークやサマセットら対仏和平派に暗殺された説も）、その後ここに埋葬された
生前対立していたサマセットと同じ大聖堂に眠っているのも運命の皮肉か

サマセットらが埋葬された場所

第一次セントオールバンズの戦い(1455年 First Battle of St Albans）の戦死者たちは個別の銘板等は無く、Lady's Chapelにまとめて埋葬されている
(銘板等が無いため何人もの職員に聞いても場所が分からず、詳しいガイドもできるスタッフの方を探してやっと場所を特定した…感謝！）

埋葬されている主な戦死者：
第2代サマセット公エドムンド・ボーフォート
第2代ノーサンバランド伯ヘンリー・パーシー（"ホットスパー"の息子、薔薇王ノーサンバランドの祖父）
第8代クリフォード男爵トマス・クリフォード