1469年にエドワード4世から母セシリーに贈られた城で、彼女は1471年以降1491年に亡くなるまでここに住んでいた
息子たちに先立たれ、晩年のセシリーは祈りの日々を過ごしていたという
リチャードが最後にこの城に立ち寄ったのは1485年5月17日で、これが母との生前最後の対面となった
史実のセシリーは夫の面影を宿した末息子リチャードを大変可愛がっていたとか(やっぱりシェイクスピア先生がいけない…)
トマス・ベケットやエドワード2世の寵臣ピアーズ・ギャヴィストンPiers Gaveston、ブラックプリンス(エドワード黒太子)…等、ここの城主となった人々のエピソードはどれも興味深いが、セシリーはこの城の最後の住人となった
所在地
Berkhamsted Castle
White Hill, Berkhamsted, Hertfordshire, HP4 1LJ
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収録コミックス
セシリーとリチャードの最後の対面は衝撃的